八重山諸島 竹富島を訪ねて

国内旅

八重山諸島の竹富島、石垣島から船で15分程度で便数も多くアクセスは良好、美しい海に囲まれ星の砂の島としても知られています。集落では赤瓦屋根の家々やサンゴの石垣といった沖縄の原風景にも触れらる人気の島で多くの観光客が訪れます。そんな竹富島を訪ねました。

港から集落に向かって歩き始めましたが、早速フナヤー跡があります。船待ちをする小屋だそうです。

10分程度歩くと原風景が残る集落に入ります。西集落の方にしばらく歩くと展望塔のなごみの塔がありますが残念ながら現在は上れないようです。

なごみの塔から少し歩くと西塘御嶽があります。

西塘御嶽は竹富島の出身で16世紀に土木建築家、その後は八重山地方の行政長官として活躍し、島民に尊敬されている西塘を祀る御嶽。
西塘御嶽から旧與那国家住宅に向かいます。

旧與那国家住宅は竹富島の伝統的建物群保存地区の核となる建物で重要文化財にも指定されていますが、残念ながら修理中のため中には入れませんでした。
旧與那国家住宅から仲筋井戸を通り星の砂で知られるカイジ浜を目指します。浜の手前に蔵元跡があります。

蔵元とは本来は年貢を収納する蔵のことですが、琉球王府の時代の久米島、宮古、八重山の役所は蔵元と呼ばれていたようです。前がカイジ浜です。

カイジ浜でしばらく星の砂を探してみましたが残念ながら見つかりませんでした。星の砂をあきらめて集落に戻ります。
少し距離がありましたので路線バスを利用しました。島内を路線バスが走っていますが港以外のバス停から乗る場合は30分前までに電話による予約が必要です。バスの予約をして待ち時間に星の砂探しにチャレンジ、というのはいかがでしょうか。(ただし持ち帰りできるかどうかは確認が必要です)
集落に戻り世持御嶽を訪ねます。

世持御嶽は火の神や農耕の神を奉る行事が行われる御嶽。島を代表する祭りで国の重要無形民俗文化財に指定されている「種子取祭」も行われます。種子取祭は五穀豊穣と島民の繁栄を祈願して行われ、島外に出られた方も里帰りし盛大に行われるお祭りだそうです。
御嶽の隣に海上の船舶を監視する火番盛もあります。
集落を一巡、港に戻りますが港の近くに新里村遺跡があります。

「花城井戸」という井戸を中心に東側と西側に広がる集落遺跡で竹富島集落発祥の地と言われる遺跡。見学後港に戻り帰路につきます。

一部路線バスを利用しましたが基本徒歩でゆっくりまわって5~6時間といったところでしょうか。自転車を利用すればもう少し時間短縮あるいは行動範囲も広げられるかと。島は比較的平たんで歩くのも自転車も負担は大きくないと思います。集落に入ったところにレンタサイクルのお店が数件あります。
路線バスの利用は予約が必要ですが、他にお客さんが乗っていなかったためか親切な運転手さんが色んな話をしてくれました。部分的に取り入れるのも選択肢かと。また水牛車観光もあり、のんびりゆっくりというのもいいのではないでしょうか。
宿泊施設はリゾートホテルから民宿とあります。日帰りされる方が多いようですが宿泊、滞在し美しい海、星空を満喫するのもいいかと。
色んな楽しみ方ができ、石垣島からのアクセスも良好、美しい海に囲まれ沖縄の原風景を残す竹富島、是非訪ねてみてください。(各種交通機関、各施設等の情報は正式HP等で最新のものをご確認ください)